☆ LHTほのぼの劇場 ☆ |
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☆ LHTほのぼの劇場 No.36 ☆ 〜 練習中 〜 重政「ではこの部分を田中さんだけやってみて。サン、ハイ!」 田中「パープーパープー。」 重政「んー、まあまあですね。」 田中「パープ...? パプパプパプパプ!」 重政「誰も褒めてませんが。」 全員「(えー? あれで何言ってるか分かるんだ。スゲェな。)」 田中「パープー。」 重政「逆ギレされても困りますよ。」 全員「(あんなんでよく分かるなー。本当かな...?)」 田中「パープパプッ!」 重政「そんなこと言われても今日はホテルに行きませんよ。」 全員「(いや、それ絶対間違ってるよ......(汗))」 ************************************************************ ☆ LHTほのぼの劇場 No.37 ☆ 〜 練習前 〜 大橋「あっ、今日ソプラノを忘れてきちゃった。」 野村「えーっ? 僕もソプラノ忘れてきちゃったんですけど。」 大橋「何やっとんじゃあ、このボンクラ! ドスッ!(肘打ち)」 野村「グハァッ!......しいましぇん(泣)......」 宮崎「...何だか、ものすごく理不尽感があるなぁ...」 猿渡「(ガチャッ)よぉ皆さん、こんチワワ。なんつって。」 全員「......(シーン)......」 宮崎「...何だか、ものすごく安心感があるなぁ...」 猿渡「何でだよ!」 ************************************************************ ☆ LHTほのぼの劇場 No.38 ☆ 〜 練習前 〜 野村「はーい皆さーん、新曲を配りますよー!」 重政「うっ、何だこの真っ黒な楽譜は......」 諸戸「音が高すぎて五線の中に音符が一つも無いんですけど......」 山田「低音なのに白玉が一つも無いです......」 宮崎「休符も全く無いし......」 野村「この曲、来週の本番でやりますからねー。」 大橋「えーっ! ウソーーーーーッ!?」 猿渡「めちゃくちゃ難しいやないかっ!」 服部「一週間で出来るわけないでしょ!」 中島「絶対に弾けないよーー!」 赤阪「これなら僕が作った曲の方が簡単じゃん!!」 全員「......いや、それは無いな......」 赤阪「何でよ。」 ************************************************************ ☆ LHTほのぼの劇場 No.39 ☆ 〜 練習前 〜 大橋「ねぇ、リーダー。」 宮崎「何でしょう?」 大橋「人数も増えてきたので、新しい練習場所も考えないと。」 宮崎「そうですね、少し検討してみますねー。」 赤阪「ねぇ、リーダー。」 宮崎「今度は何でしょう?」 赤阪「人数も増えてきたので、このバンドの方向性も考えないと。」 宮崎「キャーーー! それだけは絶対にダメーーーーー!!」 全員「(......何でやねん。意味分からんし......)」 ************************************************************ ☆ LHTほのぼの劇場 No.40 ☆ 〜 本番前 〜 赤阪「本番の嫌いな諸戸さん、そろそろ本番ですよ。」 諸戸「えーっ? もう?」 赤阪「しかも、今日は1ステージが1時間もあるんですよ。」 諸戸「えーーっ?」 赤阪「しかも、今日は2ステージもやるんですよ!」 諸戸「えぇーーーっ?」 赤阪「しかも、今日は全部で20曲もやるんですよ!」 諸戸「ええぇーーーーっ!?」 赤阪「しかもしかも、今日は諸戸さんが1st担当ですよ!」 諸戸「えええぇぇーーーーーーーっ!?」 赤阪「しかもしかもしかも、観客は女性で一杯ですよ!!!」 諸戸「さぁ、行きましょうか。」 赤阪「............」 ************************************************************ 注:「LHTほのぼの劇場」は半分ノンフィクションです。 実際の事件・人物とは大いに関係します。 |
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