☆ LHTほのぼの劇場 ☆

************************************************************
☆ LHTほのぼの劇場 No.31 ☆

〜 練習中 〜

宮崎「皆さん、新入メンバーを紹介します。」
服部「こんにちは〜、服部で〜す！ 宜しくお願いしま〜す！」
中島「今まで何回か見学に来た方ですよね。」
服部「そうで〜す！ 今日から正式に入りました〜！」
諸戸「元気一杯の明るい方ですねー。」
猿渡「あれっ、リーダーの元気が無いぞ？」


宮崎「．．．．．．（わたしの紅一点の地位が危ない）．．．．．．」
全員「元々違うだろ！」



************************************************************
☆ LHTほのぼの劇場 No.32 ☆

〜 《たなかるてっと》練習中 〜

大橋「こんなんじゃ駄目駄目！ もっとちゃんと合わせないと！」
野村「頭の中では理解してるんですけどねぇ。」
大橋「理解してるんならちゃんと吹きなさいよ！」
山田「音が低すぎて息がもたないですー。」
大橋「何言ってんの！ 本番間近なんだから頑張らないと！」

赤阪「（ガチャッ）おー、練習頑張ってるね。」
大橋「邪魔しないでもらえる？ 忙しいんだけど。」
赤阪「あーごめんごめん。大橋リーダーは厳しいね。」
田中「パプパプパプパプ（リーダーは僕だ）」
赤阪「えっ、そうなの？ それは失礼しました。」
大橋「じゃあ続きから行くよ！ イチ・ニ・サン、ハイ！」
田中「パープー．．．．．．プー？」
大橋「何情けない音出しとんじゃあ！ ゴルァ！！」



赤阪「．．．．．．この権力の差はどこから．．．．．．」



************************************************************
☆ LHTほのぼの劇場 No.33 ☆

〜 練習前 〜

諸戸「師匠！ 師匠ー！！」
赤阪「どうしたの？」
諸戸「新しい楽器を買ったんですよ！ 師匠、吹いてみて下さい！」
赤阪「どうでもいいけど、その『師匠』ってのやめてくんない？」
諸戸「どうしてですか師匠！ 師匠は師匠ですよ！」
赤阪「いやいや、だからね．．．．．．」
猿渡「『師匠』と呼ばれると『支障』が出るってか！」

全員「．．．．．．（シーン）．．．．．．」

宮崎「さすが猿渡さん、相変わらずの空振りっぷりですね。」
猿渡「何でだよ！ あまりの大爆笑で『死傷』者続出だろ！」

全員「．．．．．．（シーン）．．．．．．」



重政「練習を始めます。」
猿渡「冷てーな、おい。」



************************************************************
☆ LHTほのぼの劇場 No.34 ☆

〜 練習前 〜

諸戸「師匠！ だから僕、新しい楽器を買ったんですって！」
赤阪「トランペットって比較的安いから買いやすいよねー。」
宮崎「実は私もチューバ買いましたよー。ムフフ（誇らしげ）」
中島「ええー！？ 高いでしょうに！」
宮崎「これなんですよ、どう？ ムフフフン（もっと誇らしげ）」
服部「わぁ、いい楽器買いましたねー。」
宮崎「でしょう？ ムフフフフフフーン！（更に誇らしげ）」
猿渡「スーザのローンが終わったと思ったら今度はチューバか。
また数年間ローン地獄だねー。」


宮崎「．．．．．．ムフ．．．フ．．．．．．（こいつは殺す）．．．．．．」



************************************************************
☆ LHTほのぼの劇場 No.35 ☆

〜 本番前 〜

佐藤「（今日は司会担当だ．．．緊張するなぁ．．．）」
宮崎「さあ、皆さん。そろそろ本番ですよー。」
佐藤「（どうしよう．．．ドキドキ．．．．．．）」
重政「みんな、普段練習したことを忘れないようにね。」
佐藤「（ドキドキ．．．．．．）」
大橋「お昼20分だけのステージだから全然緊張しないね。」
佐藤「（ドキドキ．．．．．．）」
服部「みんな、気楽に行きましょうねー。」
佐藤「（ドキドキ．．．．．．）」
宮崎「さあ、始まりますよ！」」

〜 本番 〜

佐藤「《司会》．．．．．．あ．．．あの．．．．．．こんばんは．．．佐藤です．．．」

全員「ちょｗｗｗ今昼だしｗｗｗバンド名を言えｗｗｗｗｗｗ」



************************************************************
注：「LHTほのぼの劇場」は半分ノンフィクションです。
実際の事件・人物とは大いに関係します。